リノベーションにより、木材倉庫の２階という特徴ある空間を活かしたスタジオ『トゥイ・マリラ』。リゾートのように心地のいい場所があったらいい。ちょっと町からはずれた森のなかに、スタジオ『トゥイ・マリラ』はあります。

『トゥイ・マリラ』の意味は、トンガ語で「マリラ王」。探検家ジェームズ・クックが、トンガ王室に献上したホウジャガメの名前であり、トゥイ・マリラは世界中のカメのなかで、もっとも長生きしたといわれています。カメのように末永く、このスタジオがカルチャーの中心となっていくよう願いを込めて、また『トゥイ・マリラ』にある宝石のような愉しげな響きから、スタジオは名づけられました。音楽スタジオでもある『トゥイ・マリラ』では、国内外からアーティストが集い、レコーディングやカルチャーの発信地として活躍しています。